最初の選択肢として、自社でWEBサイトを立ち上げるのか、モールなどを利用するか、ということを考える必要があります。モールにも、各社のWEBサイトをリンクしたバナー集的なものと、様々なリソースを提供するASPサービスを持った楽天(http://rakuten.co.ip)などのスタイルのものが結局、期待される売上げと制作・運用やASP費用とを比較し、どのような形態を選ぶか考えることとなるべきなのです。本書では、自社サイトを構築し、必要に応じてASPサービスを利用して実現することを前提にして、以後記述することにします。今日では様々なASPサービスが案内されておりますから、必要なものをお選びになれば良いでしょう。インターネット支店構築のASPサービスは、出店側から見ると、自分でハードウェア、ソフトウェア資産を持つ必要がなく、一定のサービスを安価な利用料で受けることができるものです。その代わり、個別のカスタマイズは基本的に少ないかまったくないのが一般的で、利用者全員がほぼ同じようなサービスレベルになるということとなります。例えば、「楽天市場」のような、モールタイプのものや、経理・在庫管理などのパッケージに連動した、奉行シリーズでおなじみのオービックビジネスコンサルタントの「EC奉行21」のようなサービス、NTTコミュニケーションズの運営する総合型のにcomMarket」などのような例があります。