従来の自動車保険でも、本州と沖縄では保険料率が異なり、沖縄での保険料は本州にくらべて格段に安くなっています。その理由は、沖縄では鉄道網が発達しておらず、自動車が陸上の交通機関として重要な役割を担っているため、道路網が整備されており、ドライバーの運転技術も高いからだと推測されます。また、沖縄の保険料が安いのは、本土復帰にあたっての優遇措置という側面もあったようです。いずれにしても、沖縄は事故発生率が低いので、保険料が安く設定されているのです。こうした事情から、リスク細分型保険は沖縄在住のドライバーにとって有利なはずですが、モデルケースをみてもわかるように、いまのところ従来の格安な保険料は、外資系のリスク細分型保険の保険料よりも割安になっています。ただし、リスク細分化が徹底されれば、新しいタイプの保険が登場するということも十分考えられます。